若者が安心して研究者を目指せる社会をつくる

現在の日本では、研究者を志す人材が減少し日本の科学技術力、研究力の低下が言われるようになって久しい状況です。その根本的原因として、研究者のキャリアが限定的で、将来に対する不安を抱えながら研究を続けている人材が多くいるという現実があります。そういった問題を解決すべく、我々は今ある境界線を超えて、アカデミアと企業の交流を目的として設立しました。我々は若手研究者および研究者を目指す若者の研究継続のサポートに全力を注ぐとともに、民間企業との共存共栄を目指します。

職務遂行能力を持つ専門性の高い人材を雇用し、成果によって評価するという「ジョブ型雇用」の導入が進んでいます。研究における専門性は勿論のこと、研究活動を通じた「課題設定力」「仮説検証力」「伝達力」等、ビジネスで通用する職務遂行能力を既に身につけている大学院生・ポストドクターたちをジョブ型雇用の枠組みで採用することで、生産性の高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりに取り組んでいます。

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